加圧シャツを着てかゆくなるときの対処法は? 試したい4つのポイント
2019/08/14

加圧シャツは、ウエストを絞ったり、姿勢を矯正したりできる便利なアイテムですが、着用時は、デメリットを感じることもあります。
それは、着ているうちに、体がかゆくなってくることです。
加圧シャツの効果を得るには、少し着てすぐにやめるのではなく、ある程度は継続しなければなりません。
そのためには、かゆみを防ぐ対策が必要になります。
では、加圧シャツで体がかゆくなるときの対処法について、詳しく説明していきましょう。
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サイズを変える
加圧シャツを着ていて体がかゆくなるときは、サイズが合っていない可能性があります。
サイズが合っていないといっても、大きすぎる場合と小さすぎる場合がありますが、ここで問題なるのは、必要以上に小さいサイズの方です。
加圧シャツは、体を締めつけることで、さまざまなメリットをもたらしてくれます。
そのため、商品を選ぶときは、ぴったりとフィットすることを優先して、あえて小さめのサイズを選びたくなりますが、小さすぎるものは体によくありません。
あまりに小さいと、皮膚に無駄な摩擦が生まれることになります。
通常よりも摩擦が多い状態だと、どうしても体のかゆみを感じやすくなってしまい、快適に使うことができなくなるのです。
したがって、サイズを決めるときは、慎重に考えなければなりません。
むやみに小さいサイズを選ぶのではなく、きちんと自分の体に合わせるようにしましょう。
サイズを大きくしよう
サイズの選択を誤ってしまい、きつすぎる商品を購入していた場合は、体のかゆみを感じやすくなります。
もしかゆみが出てくるようなら、無理に使い続けたりせず、ひとつ大きいサイズに買い替えるようにしましょう。
我慢して使っていても、よいことはありません。
かゆみのために皮膚を傷つけてしまったり、ストレスで使うことをやめてしまったりするのです。
それを回避するためには、早めにサイズを変更してください。
体に合った適切なサイズを使っていれば、かゆみが出ることは少なくなります。
それなら、体に負担をかけることはなく、しっかりと継続することができるのです。
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清潔なものを使う
加圧シャツは、長時間の着用が可能な商品です。
あまり詳しくない人からは、「締めつける感じが苦しそう」と思われることもありますが、きつすぎる商品を使ったりしない限り、苦しさを感じたりはしません。
また、優れた伸縮性をもっているため、体の動きを妨げるようなこともないのです。
そのため、「24時間着用可能」とアピールしている商品も多く、いつでも快適に使うことができます。
ただし、長く着用していれば、それだけ汚れも多くなってきます。
そして、加圧シャツの汚れは、かゆみの原因になってしまうことが多いのです。
大量の汗をかいたままだと、あせもができてしまい、強いかゆみを感じるようになります。
また、汗や皮脂を含んだ生地で雑菌が繁殖してしまうと、それが皮膚に悪影響を与えてしまうこともあるのです。
そうした汚れによるかゆみを防ぐためには、加圧シャツをいつも清潔に保つ必要があります。
同じものを着続けない
加圧シャツは、24時間いつでも快適に着用できるものですが、だからといって、洗わずに使い続けてはいけません。
皮膚への負担を減らしてかゆみを抑えるためには、1日使ったらきちんと洗い、常に清潔な状態にしておくことが大切なのです。
また、大量に汗をかくようなら、1日のうちに2着使用するようにしましょう。
例えば、午前中に運動してたっぷり汗をかいたときは、それを放置するのではなく、別のものに交換してください。
そのとき、体の汗もしっかり拭き取っておけば、あせもができる心配はありません。
汗まみれの加圧シャツを着続けていると、かゆみだけでなく、嫌な臭いがしてきたり、風邪をひいたりする可能性もあるので、清潔の維持は常に意識していきましょう。
寝るときは発汗が多い
加圧シャツは、きつすぎないサイズを使っていれば、寝ている間も着ることができます。
使う時間が長ければ、それだけ高い効果が期待できるのです。
ただし、一晩使ったあとは、必ず交換するようにしてください。
というのも、人間の体は、寝ている間に意外なほど汗をかいてしまうためです。
寝ているときは動きが少ないため、一見すると発汗は少ないように思えますが、一晩でかく汗の量は、コップ1杯分にもなります。
それだけの汗をかいたあと、普通に同じ加圧シャツを着ていたのでは、かゆみの対策にはなりません。
かゆみを防いでストレスなく着るためには、「汗をかいたら交換する」という基本をしっかり守ってください。
複数の加圧シャツを用意する
加圧シャツを交換しながら使うためには、1枚だけではなく、複数購入しておく必要があります。
汚れたものを脱いでも、他に加圧シャツがなければ、洗濯して乾燥するまでの間は使うことができません。
加圧シャツは速乾性が高いので、通常の洗濯物よりも乾きやすくなっているとはいえ、せっかく24時間使えるのに、待ち時間ができてしまうのはもったいないことです。
なるべく長く、なおかつ清潔に着続けるためには、ぜひ替えを用意しておくことをおすすめします。
それなら、すぐに別の加圧シャツを着ることができるため、時間を無駄にすることはありません。
肌を乾燥させない
加圧シャツを着るときは、肌の乾燥も重要なポイントになります。
乾燥した肌に、加圧シャツがぴったりフィットすると、摩擦でかゆくなることが多いのです。
この場合、サイズが適切なものであっても、かゆみを抑えることはできません。
乾燥した状態だと、強すぎる締めつけがなかくても、肌に密着しているというだけで、かゆみを感じやすくなってしまいます。
これを防ぐためには、肌を乾燥させないための工夫をしていきましょう。
保湿しながら使う
加圧シャツを着るときは、保湿効果の高い乳液やクリームなどを塗って、乾燥を軽減するようにしてください。
そうした商品を利用すれば、肌に適度な潤いを与えることができるため、加圧シャツがぴったりフィットしていても、かゆみを感じにくくなります。
乾燥しやすい冬は、特に注意が必要なので、こまめに保湿を行うようにしましょう。
また、乾燥肌の原因としては、極端な睡眠不足や偏った食事など、生活習慣の乱れもあります。
加圧シャツをストレスなく使うためには、常に健康的な生活を心がけることも大切なのです。
別の商品を使う
加圧シャツを使うときは、自分の体に合った商品を選択し、いつも清潔にして乾燥を防いでいれば、かゆみを抑えることができます。
しかし、それらの対策を行っているにもかかわらず、どうしてもかゆみを解消できないときは、別の原因を疑わなければなりません。
他の原因としては、「生地が自分の皮膚に合わない」ということが考えられます。
加圧シャツと一口にいっても、その種類はさまざまであり、中には自分の体に合わない商品があったりするものです。
特に、極端に低品質なものは、吸水性の悪い生地や、伸縮性のない生地になっていることが多いので、皮膚への負担が大きくなってしまいます。
そんなときは、思いきって別の商品を購入するようにしましょう。
また、あまりに安い商品だと、品質が犠牲になっている可能性が高いので、「激安」などの過剰な広告を鵜呑みにしないことも大切です。
まとめ
加圧シャツの効果を得るためには、「快適に着用できる」ということが、とても重要なポイントになります。
かゆみを強く感じるようでは、どんなに優れた効果をもった商品でも、使い続けることができません。
しかし、気持ちよく着用できるものなら、しっかり継続して、正しい効果を得ることができるのです。
ここで紹介した対処法を参考にして、加圧シャツを上手に使っていきましょう。
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